学業やサークル、課外活動……、就職活動ではこれまでやってきたことを上手にアピールしなければなりません。もちろん、アルバイトの経験も立派なウリになります。アルバイトしていることで内定に有利となるものはあるのでしょうか? 各業界の人事担当者に聞いてみました。(LINEバイトMAGAZINE編集部調べ)
「受付の仕事は、会社の顔。面接では身だしなみと笑顔が基本中の基本です! アルバイト経験で役に立ちそうなのは、第一印象が重要なアパレルの販売員やキャンペーンスタッフのような接客業でしょうか。人前に出る経験がある人は立ち振る舞いも堂々としていて印象がいいです。ただし、チャラチャラしたイメージのブランドなどはマイナスに働く場合も……」(メーカー)
しっかりした身だしなみと笑顔は、受付の仕事でなくとも社会人として大切なことです。アパレルやキャンペーンスタッフで身についた接客スキルは、働き始めてからも役に立ちそうですよね。
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「入社前から旅行に関する仕事に就いていると有利です。空港ラウンジやホテルなどの接客だとなお良いです。ほかにも、ツアーのデータ入力など表舞台に出ないスタッフでももちろんOK。旅行業界の華やかな一面だけでなく、その裏の苦労なども知ったうえで目指してくれるのはうれしいです」(旅行会社)
目指す業界に近いところでアルバイトできると、就職した後のイメージも湧きやすいですよね。
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「事務の場合は、やはりパソコンの扱いに慣れていることが大事。データ入力など、事務系のアルバイトをしたことのある人は好都合ですね。Officeソフトを使いこなせると即戦力になりますから、パソコンスキルはあるに越したことはないです」(メーカー)
パソコンはほとんどの業界で使うので、普段から扱いに慣れておくようにしましょう。また得意な場合は、資格に挑戦してみてもいいですね。
「IT系の技術職は、パソコンと向き合って個人でコツコツ進めることが多い仕事。そのせいか、対人関係が苦手な人が多いんです。だからコミュニケーション能力が長けている人は『おっ!?』と思います。カフェやファミレスのような飲食店での接客業の経験があると、ポイント高めです」(IT関連)
技術職といっても、取引先や社内での調整など、意外とコミュニケーション能力が求められるもの。業界で苦手な人が多い部分なら、なおさら人との差がつきますね!
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入社した後、現実とのギャップに悩むことも少なそうな、就職先の業界や業務内容の近いお仕事はやはり有利です。また、それ以外でもアルバイト経験が意外な面で役に立つことも。「どんな職種でもいいから、長く勤めることや何か特別なエピソードを持っていると印象に残ります」(医療関連)という声もありました。これからアルバイトを始めるなら、長続きしそうなものや、特別な体験ができそうなもの選ぶというのも手ですよ!
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