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LINEオリジナルバイト当選者の渡辺さんが、映画『雨にゆれる女』初日舞台挨拶への潜入&スペシャルインタビューを行いました!(舞台挨拶の模様はこちら)

監督・半野喜弘さん、主演・青木崇高さん&大野いとさんへの取材体験という貴重なアルバイト。映画『雨にゆれる女』のお話や、アルバイトにまつわるお話を伺いました。3人の魅力あふれるインタビュー記事、ぜひご覧ください!


恐怖の撮影現場?! 主演2人の微妙な距離感の理由

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――今日はよろしくお願いします。

半野喜弘監督(以下半野):10万円分のインタビューを聞かせてもらおうか(笑)

一同:(笑)

――今回の作品は、素性を隠して生きる男のもとに、突然謎の女がやってくる……というストーリーですよね。撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

大野いと(以下大野):こわかったですね、私は。青木さんが監督とご相談の上で、私と距離を置いていたんですよ。役作りのためなのかなって、薄々感じてはいましたけど……なんでこんなにこわいのかな? って(笑)

青木崇高(以下青木):顔が怖かったんでしょ?(笑)

大野:(笑)でも、こんなにスタッフさん1人1人が一生懸命な現場って、なかなかないと思いました。

半野:俺はすごくたのしかったね。自分が想像していたものより、ずっといいものが目の前のモニターに映ってたから。たくさん厳しいことを言ったし、ピリピリした雰囲気だったけど、心の中ではずっと「いいねー!」って思ってたよ。


青木:俺がいとちゃんに対して黙っていたのは、余計なことを言うと混乱するかなって考えたから。監督の指示だけ聞いていたほうが、よりクリアになると思って。
大野:たしかに、あの時は本当にいっぱいいっぱいでした。お気遣いありがとうございます!

青木:いとちゃんがしんどくならないようにって、実は深い愛情の裏返しだったんだよ(笑)何より信頼してたしね。結果、表現にも磨きがかかったから、これでよかったなと思います。

偶然か、必然か。14年前、パリの街中で起きたひとつの奇跡
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 ――映画のなかでは、主人公・健次が、謎の女・理美との出会いで変化していきますよね。皆さんも、人との出会いで人生が変化した経験はありますか?

半野:いっぱいあるけど、まさにこの映画がそうだよね! 14年前、パリのカフェで偶然出会った青木くんと、こうして日本で再会して映画を作るなんて……仕組んでもできる話じゃないからね。

青木:そうですよね。

半野:あと、いとちゃんを主演に選んだ理由もそう。写真の印象で「この子だ」って思ったのもそうだけど、実は名前が俺のひいおばあちゃんと同じなんだ。

大野:(笑)

半野:いとって名前を見たとき、運命だと思ってね。青木くんも、いいと思いますって言ってくれて。だから、この映画自体がまさしくそういうものだと思う。自分たちにとっても、偶然なのか必然なのか分からないようなことに巻き込まれながら完成しました。

かわいすぎて罪です! 大野さんがときめく○○をご紹介

――映画の中では「罪」がキーワードの1つになっていますが、皆さんが最近おかした罪はありますか?

半野:罪ねえ……

青木:なんだろう。いとちゃんはある?

大野:罪……あ、この人罪だなって思ったことはあります! 深田恭子さんが3冊目の写真集を出版されたんですけど、それがすごく好きで! 今持ってるんですけど、見ますか?

一同:おおー。
 
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大野:これです! いやもう、絶対に今まで見たことがない深田さんが見れます! わたしのお気に入りの写真はこれです。今の気持ちをどう伝えたらいいか分からないんですけど……とにかくかわいすぎて罪だって思いました。

半野:お、この写真、こんなところに魚が写ってる。

青木:いやいや監督、見るところが違いますって(笑)
 
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気になるインタビューの続きは後編をチェック!